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女子(SP)で首位に立った浅田真央。1年間の休養で心身ともに抜けたのか [スポーツ]

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05年に中国・北京でシニアのGPにデビューしてから10年、その思い出の場所で首位発進と見事に再出発を飾った。
こんな自分を想像していたから、自然と体が動いた。いや、動いてしまった。演技を終えた浅田が力強く両拳を握りしめる。

昨季の休養から復帰した浅田真央(25=中京大)が、女子ショートプログラム(SP)でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決め、71・73点で首位に立った。
3―3回転の連続ジャンプで回転不足、3回転ルッツで踏み切り違反を取られ世界最高難度のプログラムを完遂できなかったが、2季ぶりのGPで好発進。演技後は初めて、18年平昌五輪への意欲も示した。

「きのうこういう演技をしたいなと思ってて。イメージ通りにできた」。そして、いたずらっぽく笑った。「振付師の先生からはあまりガッツポーズをしない方がいいって言われているけど、うれしいので」。2季ぶりのGP復帰戦で、貫禄の首位発進だ。

ジャンプ構成が世界最高難度のSP「すてきなあなた」は「予想外のレベル。もうちょっと先だと思った」と言う。トリプルアクセルは決めたが、フリップ―ループの連続3回転はループが回転不足。
3回転ルッツも踏み切り違反で減点されたが意に介さない。「ルッツはハーフハーフ。できる時もあればできない時もある」。セクシーな女性ボーカルに乗り、男性を誘うようなしぐさも。
「いい表情でできたんじゃないかな」と胸を張った。

トリプルアクセル、3-3回転ジャンプ、3回転ルッツを組み込んだ世界最高難度といえる究極のジャンプ構成。
冒頭のトリプルアクセルは成功、続く3回転フリップ―3回転ループはループで回転不足、ルッツではエッジエラーと判定されるなど完璧な内容とはならなかった。
それでも表現力が増した大人の演技を見せ「イメージしていた通りだった。まとめられたと思う」と表情は明るかった。
緊張感をプラスにし、さらに「戻りたいと心から思っていた舞台」で会心の演技。終了後のガッツポーズも充実感の表れだった。

25歳と出場選手中で最年長。昨季世界選手権銅メダルのラジオノワ(16=ロシア)、同欧州選手権銅メダルのポゴリラヤ(17=同)ら10代が台頭する中、高い演技力で経験の差を見せつけた。
「女子のレベルが高いので、後押しされて刺激をもらっている。
このレベルで挑戦して、(演技を)まとめられたことには大きな意味があった」と浅田。
7日は出場大会8連勝を懸けてフリーに臨む。大好きなプログラムという「蝶々夫人」を「心を込めて滑りたい」と力を込めた。  

9月に25歳になった。関係者は言う。「スケーターとして、大人になった」。休養前と休養後、練習に対する姿勢が変わった。ガムシャラなトレーニングでは体が持たないことを自覚している。
遠征前も自らを追い込み、現地入り後の練習時間の少なさに不満を抱いていた姿はもうない。限られた時間に集中し、オフはカフェ巡りなども楽しむ。手抜きではなく、息抜きも必要と悟った。

演技後、中国メディアに「次の五輪は?」と問われ、初めて18年平昌五輪への思いを口にした。「もちろん、頭にはありますけど…」。迷いなく言葉を紡ぐ。「まずあした(7日)のフリーに向けて頑張ります」。
今は目の前の試合に集中しGPシリーズ出場8大会連続優勝を目指す。一歩一歩、着実なステップを刻んだ先にはきっと3度目の夢舞台が待っている。


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