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悲惨の極み、糸魚川大火災150戸以上を焼失 [台風・災害]

糸魚川大火災.png

荒海や佐渡によこたふ天の河(芭蕉)。
漂泊の俳人が、越後(新潟県)出雲崎で詠んだ。
この地は東北日本と西南日本のつなぎ目。
地層が波打つように褶曲する。
地震学者の尾池和夫さんは著書で、芭蕉の旅を、わが列島の秘めた力をたどる旅に重ねる。

芭蕉はさらに西へ。
今の糸魚川市辺りはプレートと呼ばれる二つの岩盤の板が押し合う。
名産ヒスイは想像を絶する、大地の働きのたまものだ。
芭蕉の時代も、原石がごろごろしていただろうと、尾池さんは想像する。

近年ジオパークで知られる糸魚川である。
地震には備えがあったにせよ、強風による災いがこれほどとは想像もしなかっただろう。
大火は約150棟を延焼し、一夜明けてもくすぶった。

「あちこちから火の手が上がり空襲のようだった」という住民の証言がある。
北前船が寄港した歴史を持つ、古い街並みはどのくらい失われたのだろう。
木造家屋が密集している市街地なら、決して人ごとと思うまい。

芭蕉はその後、親不知など難所を越え、宿で一息つく。
旅立つ朝には客同士、神明の加護を祈ったようだ。
糸魚川で避難を余儀なくされている人たちも、ほっとできる屋根の下に早く戻れることを。




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薄れかけたトラウマよみがえる、はやくにげて! [台風・災害]

福島県沖地震.png

テレビ画面に「はやくにげて!」の文字。
鳴り続けるサイレンも聞こえてくる。
きのう早朝に起きた福島県沖を震源とする地震は津波の危険をもたらした。
3・11の惨事が頭をよぎった人も多かろう。

その上、福島第2原発の3号機では、使用済み核燃料の冷却装置が一時止まった。
地震、津波、原発のトラブルー。
高台などに急いで避難した人たちも「震災を思い出した」「おっかなかった」と口々に語っていた。

よみがえる記憶は、被災地の人々の心のかさぶたを剥がしてしまわないか。
あれから5年8ヵ月、前を向こうにも、復興はまだ道半ばだ。
先週福島の浜通り地方では、除染作業があちこちで続いていた。

事故現場の第1原発に近い浪江町は、今も住民が戻って暮らせない。
海沿いの請戸地区は放射能と津波という二重の被害に遭い、再建が進まなかった。
小学校は1階部分がめちゃくちゃに壊れ、むき出しの鉄筋が天井からぶらさがっていて痛々しい。

一方、よみがえらせたい教訓も、この小学校は秘める。
児童と教職員が高台に素早く逃げ、全員が無事だったからだ。
しばらく地震と津波に警戒が必要という。
命を守るすべを生かさなくては。




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日本列島地震天災スパイラルに、鳥取県に飛び火 [台風・災害]

鳥取地震.png

携帯電話やテレビから緊急地震速報の不穏な音が鳴り響く。
今度はどこなのか。
同じ中国路の鳥取県、しかも震度6弱の揺れ・・・。
ショックを受けるとともに「またか」と感じた人も多かろう。

歴史的に見ても地震活動が活発な地。
16年前の鳥取県西部地震は記憶に新しい。
さらに昨秋から、不気味な揺れが続いていた。
今思えば予兆だったのか。
倉吉市の映像を見ると持ちこたえた建物も少なくないが、名所の白壁土蔵群などが傷を負った。

学校の校庭で立ちすくむ被災者には心細さがにじんでいた。
震度3や4の地震が絶えない中で、避難所で不安な夜を明かした住人もいたはずだ。
より大きい地震が襲ってきた4月の熊本地震のことをつい考えてしまう。

熊本では建物の中にいても安心できず、車中泊をする人も多かった。
被災地では何もなくても体が揺れているような気分になる「地震酔い」の症状を訴える人も現れるというから心配だ。

狭い空間は体調を崩しやすい。
避難中に命を落とした人も目立った過去の災害の教訓を今度こそ生かし、被害をできるだけ少なくするため知恵を絞りたい。
大地の揺れがもたらす、計り知れない不安に思いをはせながら。




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天候不順に自然災害のダブルパンチ、野菜産地熊本の苦闘は続く [台風・災害]

熊本県.jpg

農家で「秋の一日、春の七日」という言葉を聞いたことがある。
秋の一日の作業の遅れは春の一週間分に当たるとの戒めである。
日は短くなり、ここ何日かで気温も下がった。
農作物には正念場の季節になった。

相次いだ台風と日照不足のダブルパンチで多くの野菜が高騰している。
広島市内の百貨店の食品売り場で驚いた。
レタスが1玉680円の値札をつけていた。
近所の青果店では姿も見かけなかった。
「買ってもらえる値段をつけられない」と店主。

春先の低温に日照り続きの猛暑。
盆明けからは台風が次々と列島を襲い、秋雨前線も居座って農産物が打撃を受けた。
海水温の上昇などが原因とされるが、これも地球温暖化の副産物なのだろうか。

とりわけ全国屈指の農業県・熊本が心配だ。
身近な野菜では、トマトやホウレンソウの産地がある。
ただでさえ熊本地震で被害を受け、天候不順に見舞われた上に今度は阿蘇・中岳の噴火が追い打ちを掛ける。
火山灰の影響が小さいことを祈りたい。

野菜の高値はしばらく続きそうで、鍋の季節に向けて家計を圧迫するのは避けられない。
自然に向き合う農家の苦労に思いをはせ、食の大切さを考える秋にしては。




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「異常が続けば常識に」災害常識も想定規模も超えてくる [台風・災害]

防災の日.png

いつもと違うことが、こんなに重なるとは・・・。
台風10号である。
日本近海での発生も珍しく、いったん沖縄の方へと向かったのにUターンしたのも奇妙だ。
しかも東北地方の太平洋側に上陸したのは、観測史上初めてのこと。

大雨で泥の海となった、北海道や東北の町の姿に驚く。
岩手県岩泉町のグループフォームでは、お年寄り9人が命を奪われた。
近くの川が氾濫して水が流れ込み、逃げられなかったようだ。
惨事をなぜ防げなかったのか。

避難指示は出ておらず、地元の町長は「残念ながら油断していた」と無念さをにじませた。
これまでの「常識」は通用しない、ということだろう。
異常気象もそれが続けば、もう異常ととはいえない。

東日本大震災の後に出版された絵本「逃げましょう」を読み返した。
地震や豪雨の際の避難のタイミングを、やさしく具体的にひもとく。
そして繰り返し呼びかける。
「にげましょう」。

巻頭の言葉「逃げることは生きること」が胸に響く。
著者で災害研究で知られる河田恵昭さんは「想定外」は言い訳にならないと、もどかしさを募らせる。
もっと積極的に身を守ろうと。
きょう防災の日。
過信と向き合う姿勢を取り戻さなければ。




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大寒波襲来時の防災対策、非常食「ごちぼう」を考える。 [台風・災害]

ごちぼう.png

寒波がもたらした断水騒ぎで、わが家の備蓄を確かめた家庭もあるだろう。
非常食の賞味期限も気になる。
5年前の3・11で買いそろえたとすれば、そろそろおなかに納めごろかもしれない。

もしもの時に限らず、普段から非常食を献立に生かそうとする運動がある。
ごとそうとぼうさい(防災)をくっつけるから「ごちぼう」。
首都圏では、自治体の肝いりのPRも目立つ。

パサパサの乾パンが洋菓子のプディングに。
魚の缶詰をごちゃまぜに煮ると、意外に深い味の和風スープができるという。
お年寄りや子供が食べやすく、腹ごなれのいい麩(ふ)は重宝されそうだ。

1人あたり1日3食として計12食の4日分を蓄えておき、毎日1食分ずつ、料理に使うとともに買い足していく。
すると1年後には、買い置き分が丸々入れ替わる。
つまり、賞味期限が1年ある食品なら十分事足りる。
味の選択肢がぐっと広がる。

お茶の間に「ごちぼう」をとどめておくのはもったいない。
町内会に輪を広げ、品評会がてらアイデア料理のパーティーでも開けば、ご近所付き合いに一役買うのは間違いない。
食の業界がさらに加われば、期限切れでごみに回す商品も減らせるだろうに。


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阿蘇山が噴火、警戒レベル3に引き上げ登山禁止に [台風・災害]

無心に草をはむ牛や馬たち。
雄大な風景を前に大自然に溶け込んだ気分になれた。
かつて阿蘇山を訪ねた日を思い出す。

阿蘇山.png

名高い草千里と別の顔を見せる「砂千里」は規制で行けずじまい。

河口近くで灰に覆われた荒野。
黒澤明監督が映画「乱」を撮影したのは30年余り前である。
栄華から転落する老将の心象風景にぴったりだとロケ地に選んだが、火山ガスの影響で撮影はしばしば中断したそうだ。

その阿蘇が最近にない噴煙を上げ、噴石もとんだ。
警戒レベルが上がり、灰はかなり遠くまで広がったという。
より大きい噴火はなさそうだという見方は強いが、観光の秋、実りは秋だけに地元の心痛はいかばかりか。

7世紀の中国の史書「随書」に、阿蘇の名が出てくる。
火と石を恐れる人々が祭祀をしていると記載された。
荒ぶる大地を畏怖しながら共生する悠久の営みが続く。
そのことを思えば時の流れの一こまかもしれない。
警戒しつつ慌てず騒がずで臨みたい。

今や火山が珍しい中国人観光客の人気スポットだ。
放牧や野焼きで守る草原とともに世界遺産に、という動きもある。
また阿蘇で映画を撮ってみるか。
普段に戻り、そんな声が出る日が待たれる。


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鬼怒川の氾濫中継にくぎ付け!!天災の備えは盤石か [台風・災害]

なぜこんなことに・・・。
濁流の中に電柱が立つ。
その傍らで男性が身動きも取れず途方に暮れる。
きのうの中継映像にくぎ付けになった。

鬼怒川氾濫.jpg

茨城県の鬼怒川の堤防決壊で茶色い水が家を呑み込んだ
屋根の上やベランダで住民が助けを求めて手を振っている。
固唾をのんで見守った。

風雨やまぬ中、ヘリコプターによって懸命の救助が続けられる。
堤防が切れて2時間後、男性がようやく無事につり上げられた。
胸をなでおろした人も多いはずだ

ショッキングな映像にも、テレビの前で無事を祈るしかないもどかしさ。
4年半前を思い出した。
大津波が街を襲い、川をさかのぼる。
濁流が家や車を押し流す・・・やはり言葉を失った。
普段は穏やかな川も、時に牙をむく。

中国山地に発する錦川や江の川の流域も水害は繰り返されてきた。
10年前には広島を潤す太田川も台風で上流が氾濫し、自然の猛威を見せつけられた。
誰にとっても人ごとでない。

きのう無残に切れた鬼怒川の堤防も、先人たちがしっかり築いてきたものに違いない。
しかし薄いアスファルト舗装ごと濁流にえぐり取られた断面を見て、あらためて思う。


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宇宙から見る台風の目は恐ろしい、地球規模の経済の台風も恐ろしい [台風・災害]

日本の皆さま、どうかご無事で・・。きのう遠い空の上からメッセージが届いた。
国際宇宙ステーションから眼下を見た油井亀美夫さんは、「台風の目は恐ろしい、まるで悪魔のようだ」と感じて、防災の備えを送ってくれた。

台風の目.png

案の定、台風15号は猛烈な風雨で日本列島を直撃、各地に土砂崩れを起こしたり浸水させたり、たくさんの車を横転させて被害を大きくした。
被災地方の皆様のご心痛はいかに、被災された皆さま心からお見舞い申し上げます。

遠い南の海で生まれた台風は力を強めながら北上し、最大の勢力に育ったところで日本襲来、大きな災害をもたらす。
台風シーズンはこれからが本番、年々大型化する台風には想定外もある、直撃が予想される通り道は、万全の備えで臨まなければならない。

方や、このところの株式市場、「ここまで下がるとは想定外」「株式運用生活者を直撃」世界同時株安の「台風」に遭った投資家は、証券会社の電光ボードの前でうつろです。
きのうの東証終値は、1万8千円を割り込み、ニューヨークなど海外市場も軒並み下落傾向だ。
中国発生の「低・景気・圧」が急成長したらしい。世界の経済成長を支えた中国経済は、もともと分かり難い構造でなりたってるため「台風の目」とされていた。
指標数字から減速が予見されてもそこは一党独裁国家、国の舵取り次第でなんとかなると、たかをくくった国民の投資熱は留まることはなかった。

ここに来てついに中国株価は急落、世界が注目していた懸念は突然襲い掛かって来た。そこに経済特区の天津で、国家を揺さぶる巨大な爆発事故が起きた。
暗雲は中国各地に広がっている、勢いづいて渦を伴った「悪魔の目」とはならないか。
株とは無縁の身でも心はざわめく。


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