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夏目漱石から見る現代世相、生き抜くヒントは中にあるか [世相雑感]

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猫塚.png

生まれたばかりの子猫が家に入り、ミャーと鳴く。
外へつまみ出してもいつの間にかまた中に。
見かねて「置いてやりなさい」と妻に声を掛けたことが、創作のきっかけとなったらしい。
「吾輩は猫である」の誕生秘話だ。

夏目漱石の生誕から9日で150年となる。
晩年を過ごした東京・早稲田の家の跡地を訪れた。
生前飼っていた猫たちを弔った「猫塚」の複製があった。
傍らで記念館の建設も進む。
いずれ観光スポットとなろうか。

「かんしゃく持ち」のイメージの半面、世話好きの面もあったようだ。
作家として立ってからも鈴木三重吉ら弟子を毎週、この家に招いた。
病と闘う時期だが、世を動かす知識人を育てたいとの使命感があったという。

「行人」は、その頃の名作だ。
「自分に誠実でないものは、けっして他人に誠実であり得ない」という言葉がある。
明治人の生きる苦悩をつづったのか。
いま漱石ブームが再燃するのは現代の閉塞感に苦しむ若者の共感を呼んでいるのかもしれない。

漱石の言葉は今を生き抜くヒントにもなろう。
文豪の代弁か、小説の中で面白おかしくも文明批判をした「吾輩」。
また猫に生まれ変わったら今の世をどう嘆くだろう。


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